大人数の懇親会で困らない。スタッフが選ぶ盛り上がるパーティ5本
5〜10人のサークルや懇親会で何を出すか迷う幹事さんへ。ロンドンのスタッフが、人数と空気を見ながら実際に卓へ出している全員参加型のパーティゲームを5本、店頭の案内そのままに紹介します。
「8人で予約したんですけど、全員ちゃんと楽しめますか?」幹事さん、その心配はよく分かります。大人数の賑やかさは魅力ですが、裏を返せば、一人でも手持ち無沙汰な人が出た瞬間に、その席だけ妙にシラける。接客しているとその変わり目が見えます。だからこの規模で私たちが選ぶ基準はひとつ、「全員が同時に何かしている」こと。順番待ちの長いゲームは、大人数ほど致命傷になります。
ここから先は、店頭でスタッフがやっていることをそのまま書きます。私たちは箱の人数表記だけでなく、その日の顔ぶれ——初対面が多いか、もう打ち解けているかを見て一本を出します。同じ8人でも、新歓と気心の知れた仲間内では出す箱が変わる。下の5本は、約440種類ある棚の中から「5〜10人の懇親会・サークルに最初に渡すことが多い」順で並べました。細かいルールはここでは書きません。遊び方は来店時にスタッフが、その卓の人数に合わせて教えます。
最初の一本でアイスブレイクしたいなら
クイズいいセン行きまSHOW!(3〜10人 / 約10〜30分)
集合直後、まだ全員がよそ行きの顔をしている——そんな卓に最初に出すのがこれです。出されたお題に対して、各自が「いい線いってそうな数字」を予想して書く。正解そのものを当てるのではなく、みんなの答えの真ん中あたりを狙うのがミソで、知識がなくても全員が同じ土俵で笑えます。
最大10人まで一卓で遊べるので、人数が多い懇親会でもグループを分けずに済む。答え合わせのたびに「誰だよこの数字書いたの」と全員でツッコみが入るので、初対面同士のアイスブレイクとしてよく出す一本です。
全員で手を動かして爆笑したいなら
エセ芸術家ニューヨークへ行く(5〜10人 / 約20分)
少しだけひねりが欲しくなったら、これを出します。みんなでひとつの絵を少しずつ描き足していくのですが、その中に一人だけ「お題を知らないエセ芸術家」が混ざっている。本物たちはエセを炙り出したい、エセは知らないふりで自然に描きたい——お絵描きと正体当てが一枚に乗った構造です。
絵心はまったく要りません。むしろ下手なほど場が荒れて面白い。5人からが本領で、大人数になるほど「誰がエセか分からない」緊張感が増します。サークルの新歓のように、初対面が多くて一気に距離を詰めたい卓に向いています。
テレストレーション(4〜8人 / 約30分)
「とにかく笑いたい」と言われたら、まずこれです。お題を絵に描いて隣へ回し、受け取った人はその絵を見て言葉に直し、また次の人が絵にする——伝言ゲームとお絵描きを掛け合わせた仕組みで、一周する頃にはお題が原形をとどめていない。最後に全員のスケッチブックを並べて見返す時間が、毎回いちばんの爆笑ポイントになります。
全員が同時に手を動かし続けるので、待ち時間がほぼゼロ。8人まで入るので、大きめのグループの「掴み」として重宝しています。
チームに分かれて競いたいなら
コードネーム(4〜8人 / 約15分)
「人数が多いから二手に分かれて対戦したい」という声には、これを出します。卓に並んだ単語カードを、各チームのリーダーがたった一言のヒントで仲間に当てさせる。「果物、2つ」のような短いヒントから、味方は該当するカードを探り当てていきます。
チーム戦なので、大人数を自然に2つに割れるのが大人数の懇親会向き。当てた・外したで一喜一憂しながら、ヒントを出す側も受ける側も全員が議論に参加します。15分で一区切りつくテンポも、何度も繰り返したくなる理由です。
じっくり一本で締めたいなら
私が夢みるとき(4〜10人 / 約20〜40分)
ひとしきり盛り上がった後、最後にもう一本でしっとり締めたいときに案内するのがこれです。一人が「夢を見る人」になって目を隠し、まわりの仲間がお題を表す言葉を次々と投げかけて、夢の中の答えを当ててもらう。ただし投げる側には、正しく導く役とわざと惑わす役がいる——という遊び心が効いています。
最大10人まで遊べて、目を閉じた一人を全員で囲む構図そのものが、不思議と一体感を生みます。賑やかな一日の締めくくりに、少し雰囲気を変えたい卓へ出すことが多い一本です。
大人数は、箱より「人数と温度」で決まる
5本挙げましたが、大人数の卓は、どの箱かより「何人で、どのくらい温まっているか」で当たりが変わります。受付で人数と、しっとり系かわいわい系かだけ教えてください。パーティ向けは棚に100本以上あるので、その温度にいちばん荒れて笑える一本から回します。途中で「もっと動きたい」となったら、勢いそのまま次を持っていきます。
スタッフがその場で人数を見て選び、ルールを説明できるのは土日祝(スタッフ常駐)です。ルール説明を受けたい初めての方は土日祝がおすすめで、平日の貸切は「セルフ利用プラン」=スタッフ非常駐(会計時のみ)になります。遊び慣れた幹事さんが場を回せるなら、平日のセルフ貸切も大人数の懇親会にちょうどいい選択肢です。
平日は前日までのご予約で4時間6,000円から、最大10名まで貸切で使えます(10名・8時間なら一人あたり1,000円台から)。飲食やお気に入りのゲームの持ち込みもOK。3階・エレベーターなしなので、その点だけご承知おきください。1階の喫茶カヤシマが目印です。
パーティ系の在庫は、ゲーム一覧のジャンル絞り込みで「パーティ」を選ぶと一覧で見られます。
ご来店前に「8人の歓迎会で全員盛り上がるやつ」「10人のサークルで二手に分かれて対戦したい」のように人数と集まりの雰囲気を送っていただければ、当日スムーズに案内できます。気軽にどうぞ。
気になるゲームは来店時にスタッフが説明します。
人数・気分をLINEで送っていただければ、おすすめをお伝えします。